ここで私が皆さんに知ってほしいのは、人間が生きているということはその生を全うすることであり、
体はそのような構造をしているということです。
人間は自家用薬として胃酸でもインシュリンでもアドレナリンでも皆持っているのです。
それを代用インシュリンや代用ホルモンを使うことだけ考えて、
本来の自家用薬を働かせようとしないのは非常におかしい。
熱だけ早く下げたって何の意味もない。痛みだけ止めても何の意味もない。
痛みが恐いのは、痛みを病気と間違えて、痛むと病気が進行すると思っているからです。
痛みには快痛という痛みもあるのです。
お産の痛みは快痛です。
痛さの中にも快さがあるのです。
昭和49年1月 野口晴哉より
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