体にとっての病

整体は無病ということではない

普通、体が整っているということを健康ということと結びつけて考えています。確かにこれは間違いないのですが、では健康とはどういうことかというと、それを無病ということと結びつけている人がいる。そのために、病気になったら、もう健康でなくなったと思う人がたくさんいるのです。

ところが整体という観点からすれば、たとえ病気になっても整体は整体なのです。というのは何故かというと、悪い物を食べて吐いたとか、下痢をしたとか言っても、それは胃袋に、そういう悪い物に対して正当防衛をする力があったということであり、胃袋は正常だった、腸は正常だったと言うべきですから・・・。それを吐いたから病気になったとかお腹を毀(こわ)したとか言って騒いでいる。ちょっとおかしいですね。

豊島区巣鴨の『永井整体院』