今年も、すっかり冬になってきました。毎朝、寒い今日この頃です。
冬は、空気が乾燥しています。身体の体表からも蒸発していきます。
しっかりと水分補給する時期なのです。
水分不足の症状としては、「むくみ、頻尿、鼻水、関節の痛み、胃があれる、皮膚のかゆみ」
などがあります。
何か思い当たることがありますか?
月刊全生(2019年12月号)より加筆修正しました。
初冬の水分補給は、温かい水分の多いものを多く食べると体が調整されます。
乾きによる体の変動は、まず口の周囲が乾く、皮膚が痒くなる、唾が少なくなる、痰が濃くなるので、むせるような咳をして吐く。また、食べ過ぎていないのに小便の色が濃くなり、尿の回数が多くなり、むくんでくる。
一月、二月になりますと、今度は冷たい水でないと、うまく吸収しない。
ストーブを焚いたりなどすると、温かいものでは吸収が悪くなる。そういう時期には直接水を奨めるようになりますけれども、現在では温かい水分を多く摂るように奨めております。
中には水が足りなくなると、むくむ人がいます。これは、温かい水分だけでは間に合わなくて、温かい水分を飲んだあとで、水を飲むというような飲み方をしないと治まってこないのです。
同じ飲み物でも、濃いコーヒーなどは水がもっと必要になる。お酒もそうです。そういう飲み物は水が更に必要になるだけで、それを多く飲んだからといって、水の代用にはならない。
しかし、水分が欠乏して、なかなか吸収しないというような時は、多少のお酒なり、コーヒーなりを口にしてから水を飲むと、吸収が非常にいいのです。
勉強会では、「ストーブを背負って、御猪口で飲む。」と教えられました。
背中(首、腰も)は暖かくして、チビチビ飲む。ということです。
ぜひ、意識して水分補給してくださいね♪
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豊島区巣鴨の『永井整体院』でございます。